iPhone8 分解
今回は、9月22日に発売された iPhone8 分解レポート(前編)を行います。
発売日当日の『iPhone8 と iPhone7 比較 』はこちらよりどうぞ
液晶画面を外す
本体下部の星形ネジを2つ外し、本体と液晶画面を開きます。
各種コネクタ部分のフタを外す
本体真ん中くらいにある( バッテリー / ライトニングコネクタケーブル / ワイヤレス充電ケーブル / WiFiアンテナケーブル ) を押さえるフタ
上部にある( フロントカメラ / イヤースピーカー / 近接センサー )から伸びるケーブルを押さえるメタルプレートを外しコネクタを外し、iPhone8本体と液晶画面を分解します。
今回の前編では、分離した液晶画面側は使わず、本体(ロジックボード)側を分解していきます。
ロジックボードを外す。
iPhone8 のメイン基板 ロジックボード を 分解 していきます。
防沫性能、耐水性能、防塵性能 IP67等級 のiPhone8ですが、それでも中に水が入ってしまうケースは存在します。
そんな時、真っ先に守らなければいけないこのロジックボード!
破損させないよう取り外しましょう。
左上コネクタを押さえるフタ等を外す
ゴチャゴチャしていて元に戻すときにネジが余ってしまう人が続出する箇所です。
順番、場所を間違わない様に取り外しましょう。
ロジックボードを留めるネジを外す。
左上部分を外せば残り3つのネジを外せばロジックボードを外せるようになります。
解りにくい部分はメインカメラのケーブル裏のネジと、SIMトレー押し出しのピンがかかったままだとロジックボードがひっかかって外れないので注意してください。
押さえているネジとコネクタを外してからロジックボードを本体から取り外します。
メインカメラを外す
写真やビデオ撮影と大活躍のメインカメラ、光学式手ぶれ補正機能や4Kビデオ撮影が可能な繊細なパーツなのでほこりの混入や衝撃に注意して取り外しましょう。
メインカメラ固定用プレートを外す
2つのネジで固定されているのでプレート取り、メインカメラを外します。
スピーカーを外す
本体下部右側、メインのスピーカーを外していきます。
着信音などの音声機能を司っていて音を出すため外部に通じる穴があるので密閉性を損なわないようにしましょう。
充電コネクタ周りのプレートを外す
iPhone8から追加された部品です、バイブレーターとアンテナケーブルのコネクタを押さえる役割のようです。
そしてここにも登場しました「Y字型ネジ」去年はこのネジの登場で分解が後手後手になりましたが、今回はiPhone7用のY字ドライバーにてスムーズに作業が出来ます。
スピーカーを押さえるネジを外す
スピーカーを留めているネジを外し、アンテナケーブルのコネクタを外しスピーカーを取り外します。
バイブレータを外す
ホームボタンがセンサー式になったので何かと震えることが多くなったバイブレーターです。
ネジがガタつくと振動に不具合が起きるのでしっかり留めましょう
バッテリーを外す
両面テープにて固定されているためテープを引っ張り剥がして取り外します。
上下2枚づつのシールをひっぱる
バッテリー表側に少しだけ出ているバッテリーシールをはがし、そこから引っ張ります。
バッテリーの下にはワイヤレス充電用のチャージャーがあるのでテコの原理で剥がすときは傷つけないよう注意しましょう。
上辺の2枚は剥がずに取り外したので参考にしてください。
本体フレーム中央にある黒い〇の部分がワイヤレス充電用のチャージャーになります。
全パーツ
今回、分解したパーツです。
感想としてはiPhone7とほとんど変わりません、微妙な変化はいくつかありますが一緒といっていいレベルです。
次回は後編として液晶画面の分解をまとまり次第アップいたします。
お問い合わせ
携帯電話に関するお問い合わせはスマホゴールドまで!
twitterやLINEでもお得な情報を発信しています。
twitter
Follow @sumahogold_sjk
LINE
